“冷えのぼせ”は冷え対策の定番「入浴」が苦手

“冷えのぼせ”も冷え症の一つなので、冷え症と同じように体を温めなければなりません。しかし“冷えのぼせ”の人の習慣を調査してみたところ、冷え症の人と比較して体を温められなかったり、自身で冷やしてしまうような行動をとっていることが分かりました。調査結果では、「冬に靴下を履いて寝ても途中で脱いでしまう」と答えた人は、冷え症の人の約2倍という結果になりました。“冷えのぼせ”の人が、足先のほてりを感じ脱いでしまっているという実態が分かりました。

南雲久美子 院長
冷えのぼせの人は寝ている間も緊張しており、それによって汗をかき、むれて暑くなり靴下を脱いでしまっているため、睡眠時において体を十分に温められず、冷えを招いてしまっています。

また、「のぼせてしまうので、湯ぶねに長時間つかれない」と答えた人は、冷え症の女性の約1.5倍もいました。

冷えのぼせの人は、体の芯があたたまるよりも前に上半身がのぼせてしまい、我慢して入っていたとしてもめまいを起こすなど、湯ぶねに長時間浸かることが出来ません。

グラフ8:ライフスタイルに関する質問グラフ8:ライフスタイルに関する質問

冷えのぼせ対策法

一時ケアと日常ケア
“冷えのぼせ”を改善するためにはどうしたらよいのでしょうか。

南雲久美子 院長
“冷えのぼせ”は、頭と手先・足先のように、身体の中で冷えている箇所とほてりを感じる箇所が混在しています。そこで、ほてりを感じたときの一時ケアと、冷えを改善するための日常ケアを区別することが重要なポイントです。
イラストの青い部分はほてりを感じやすく、一時的に冷やしたりして上手に熱を逃がす箇所です。冷え症の人は入浴で全身を温めることもできますが、“冷えのぼせ”の人はイラストの赤い部分をそれぞれ温めていきましょう。

首あたためが“冷えのぼせ”ケアの重要ポイント

南雲久美子 院長
日常ケアの中でも重要なことは、効率的に血液を温め、全身を温めることです。首には皮膚のすぐ下を大きな血管が通り、頭を支える筋肉があるため全身を効率的に温めることができます。首の後ろを温めることで、副交感神経が優位に切り替わり自律神経のバランスが整います。
また、効果的に交感神経の緊張をやわらげ眠りにつくために、眠る前の5分間、首を温めながら腹式呼吸をして頭を空っぽにするのも効果的です。


寝る前に、首の後ろをあたためる
タオルを濡らしレンジであたためるのも良いですが、市販の温熱製品を使うと温度が持続し使いやすい。


寝る前に腹式呼吸でリラックス
寝る直前に行うのがおすすめ。

“冷えのぼせ”の人がやってはいけないこと

長時間の入浴
体の芯が温まる前に
のぼせてしまう

首〜肩を冷やす
首を冷やすことで、
自律神経が乱れてしまう

首のつまった洋服
のぼせてしまい、
汗で冷やしてしまう

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